大統領選が終わり、ブッシュ再選が決まったところで、
日本でもいっきにフォーカスされてきたのが「財政の崖」です。
今日は、「財政の崖とは何か?」という記事を見つけましたので、
簡単に紹介しましょう。
財政の崖とは
来年度からほぼ確実に景気を大幅に下落させる2つの要因のことです。
それは次の二つ。
①増税
②政府歳出の削減
①増税
これは正確にいうと、ブッシュ大統領が行った大幅な期限付き減税策の期限が切れてしまうことによる実質的な増税です。低所得者も含めて約9割の人が増税になるといわれています。
②政府歳出の削減
2011年に成立した予算管理法によって、財政赤字を削減するために強制的に国防費などを中心に10年間で1.2兆ドルの歳出削減を行うことが決められている。
アメリカの債務はどれぐらい
GDPの70%(※連邦政府に対する財務省の債務は含まれていないと思われる。日本の財務省のデータで見ると100% )
もし財政の崖から落っこちることになったら
①2013年は成長率が0.5%まで落下(2012年は推定2.12% ※IMF)
②2013年は失業率が9.1%に(現在7.9%)
でも赤字は現在の1.1兆ドルから、2022年までには2000億円までに減って、
GDPの58%になる。
フォーブスの記事は、苦い薬だけども治療にはなるって意見。
何もしなければ
債務がGDPの90%までに積み上がる
何ができるか、何をしているか
①財政削減を行い、減税を延長する
②減税はそのままにして、財政削減を行う
③どちらともバランスよく調整して実施する
つまりは極端な増税と財政削減を同時の実施することを避ければいいわけだけれど、
問題は民主党(大統領・上院)と共和党(下院)でその内容に関して合意ができないこと。
民主党(大統領)
中間層以下への減税を実施して、富裕層への増税を行う。
社会保障費の削減には消極的。
共和党
富裕層への増税は反対。
社会保障費の削減に積極的。
今後、協議が本格化するとのことなので、どうなることやら。
ちなみにフォーブスの記事の元データはこのあたりから。
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